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大阪・肥後橋にだし巻き卵がメインの居酒屋 卵は白・赤・黄の3種類用意

店主の佐野さん

店主の佐野さん

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 居酒屋「和食処(わしょくどころ)だしまき酒場 0伍(ゼロゴ)」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6131-6359)が大阪・肥後橋にオープンして3カ月がたった。

白い黄身の卵で作っただし巻き卵「白巻」

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 店舗面積は11坪で、席数は20席。同店はだし巻き卵を看板料理にした居酒屋で、店主の佐野義和さんは日本料理店などで20年以上の勤務経験があるという。佐野さんは「卵料理は火加減が難しく、食べる温度でも味が変わる深みのある分野」と説明。「だからこそ店をやってみたいと思った」と開店の背景を明かす。

 同店では卵黄が白・赤・黄色の常時3種類の卵を用意し、それぞれの卵で作るだし巻き卵を提供する。佐野さんは「白の卵はコメを飼料にした鶏の卵で、卵黄まで白くてあっさり味。赤は濃いオレンジ色で濃厚、黄色は味のバランスが良くダシの風味が生きる」と説明する。

 だし巻き卵はカスタマイズにも対応。プレーンタイプのだし巻き(380円~)をベースに、トッピングで刻みのりや三つ葉(30円~)などを足したり、牛すじやうなぎ(以上100円)などの具材を巻くこともできるという。

 「卵は好きな人が多い食材だが、だし巻き卵を専門にした飲食店は少ない」と言う佐野さん。「うちのような専門店が増えて、おいしさをもっと知ってもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーティションの設置などを行って営業する。

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