複合商業ビル「淀屋橋ゲートタワー」(大阪市中央区北浜4)が7月9日、大阪・淀屋橋にオープンした。
地上29階、地下2階建てで、高さは135メートル。敷地面積は7206平方メートル。地下は大阪メトロ・京阪淀屋橋駅の地下コンコースと直結する。地下1階から2階までは商業ゾーンで、3階から9階、11階から27階はオフィスフロア。11階には一般開放する屋上庭園を設ける。
ビルの立地エリアは淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業の対象地域。2006(平成18)年に再開発に向けた勉強会が発足した後、2019年8月に都市計画が決定。2021年10月に解体工事が始まった。解体の対象はミズノ旧本社ビル、住友生命淀屋橋ビルなど11棟。2022年11月に淀屋橋ゲートタワー建設工事を始め、2025年12月に完工した。ビルのデザインコンセプトは「この街の歴史と風景に寄り添う」で、建物外観や内装に地域の景観や自然、歴史を感じるようなデザインを取り入れたという。商業ゾーンにはレストランやファストフード店などの飲食店のほか、アパレル、クリニック、銀行など29店舗が入居する。
淀屋橋駅西地区市街地再開発組合理事長で江口物産(南久宝寺町)社長の江口康二さんは「グランドオープンはゴールではなく新たなスタート。淀屋橋エリアの発展をけん引し、新しい価値を創造するランドマークとして成長していけたら」と意欲を見せる。