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大阪・本町に焼き鳥店「炭火焼 朔ら」 日本酒に注力、炭火で焼く魚も

店主の曽田和宏さん

店主の曽田和宏さん

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 焼き鳥店「炭火焼 朔ら(さくら)」(大阪市中央区船場中央4、TEL 080-4234-5108)が2月14日、大阪・本町にオープンした。

つやつやの卵黄がのった親子丼「炭火焼親子重」

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 店舗面積は10坪で、席数は10席。店主の曽田和宏さんは天満橋の焼き鳥店で6年勤務した後にオープンしたという。

 メニューは焼き鳥と一品料理をそろえる。焼き鳥(各165円)は11種類を用意。鶏肉は徳島県産のすだち鶏や阿波尾鶏などの国産地鶏などで、備長炭を使って焼き上げる。曽田さんは「せせりや自家製のつくねが人気。余分な脂を丁寧に取っているのでヘルシーな仕上がり」と話す。炭火で焼く魚もお薦めといい、シマホッケ(990円)と塩サバ、日替わりの魚(以上660円)の3種類をそろえる。「日替わりの魚は今の時期はニシンを出している。灰干しの干物で、身がやわらかく脂がのっていておいしい」とも。

 酒は日本酒に力を入れる。曽田さんは日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定した利き酒師。定番7種類と季節の日本酒3種類を用意する。

 ランチは「炭火焼親子重」(1,000円)を用意。炭火焼きにした阿波尾鶏を大分のブランド卵「蘭王」でとじた親子丼で、副菜3種類とポテトサラダ・漬物・汁物が付く。

 オープンから3日連続で来店したリピーターもいるという同店。曽田さんは「ゆっくり食事やお酒を楽しんでもらえる店にしたい。地域で愛される店になれたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~22時(土曜は11時30分~21時)。日曜定休。

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