「インド・ネパールレストラン ママ（MAMA）」（大阪市中央区瓦町3、TEL 06-4708-4855）が11月16日、大阪・本町にオープンした。

とろりとチーズがこぼれ出るチーズナンなど

　店舗面積は28坪で、席数は60席。神戸市垂水区に1号店があり、2020年には堺筋本町の船場センタービル3号館に出店。同店は3店舗目になる。

　店主のカッタリ・テズさんは「味は日本人に合うようマイルドに仕上げている」と説明。キッチンではインド・デリーの5つ星レストランで勤務していたテズさんの兄・ジェームスさんが腕を振るう。

　ランチは8種類用意する。テズさんは「お薦めはチーズナンのセット（1,050円）。チーズをたっぷり入れて焼き上げたナンはカレーによく合い、ネパールでも人気がある」と話す。ネパールの代表的な家庭料理という、豆のカレーや漬物がのった定食「ダルバート」（1,280円）も用意する。

　ディナーはバターチキンカレーなどのカレーメニューのほか、ポテトフライや枝豆（以上330円）などの居酒屋料理をそろえる。キッチンにはタンドリー窯を設置し、タンドリーチキン（550円）やタンドリーエビ（330円）なども提供する。

　テズさんは「コロナが落ち着いたら3店舗目を出店したかったので、ようやく希望がかなった」とほほ笑む。「大阪の2店舗は両方とも軌道に乗せるのはこれから。地域で愛される店に育てていけたら」と意欲を見せる。

　営業時間は、11時～15時、17時～22時。