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大阪・淀屋橋に中華バル 担々麺は2種類、豚丼など北海道ご当地メニューも

シェフの岩佐さん。店名の「熟食中心」は、中国語でフードコートなどの意味があるという

シェフの岩佐さん。店名の「熟食中心」は、中国語でフードコートなどの意味があるという

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 中華バル「淀屋橋 熟食中心 小禄」(大阪市中央区北浜3、TEL 06-6205-2090 )が9月27日、大阪・淀屋橋にオープンした。

山わさびをたっぷり添えた豚丼

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 店舗面積は12坪で、席数は27席。同店は北区大淀中の中華料理店「中国菜 fève.(フェーブ)」の姉妹店。シェフの岩佐進冴さんは同店で2年にわたり勤務していたという。

 現在は、ランチ営業のみ。メニューは、イメージカラーが『白』の「低温チャーシュー担々麺」(880円)と『紅』の「なんばん味噌(みそ)担々麺」(990円)で、サイドメニューには岩佐さんの出身地・北海道帯広市の名物料理・豚丼(330円)などを用意する。同店の担々麺は、肉がスープに沈まないようにと、ミンチの肉みそではなく薄切りチャーシューを乗せる。岩佐さんは「紅は、ベースにした『白』にとうがらしとバターを練りこんだみその『なんばん味噌』と糸とうがらしをトッピングしている。ラー油も多めに入ってピリ辛風味」と説明する。

 10月11日から夜の営業も始める同店。北海道名物の芋餅をアレンジした一品や、衣をふっくら柔らかく仕上げたというザンギなどを提供する。

 店名の由来について、岩佐さんは「オーナーが『福禄寿』の3つの言葉を使って店を出したいという意向があり『小禄』は1店舗目」と明かす。「今後、『福』と『寿』につなげられるように店を盛り上げていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~14時、17時30分~22時(夜営業は10月11日から。緊急事態宣言中は酒類の提供はなし)。土曜のディナー営業・日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。

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