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靱本町のバールが1周年 フレンチ出身シェフが開業、クラフトビールにこだわり

「バールつちのこ」オーナーシェフの土橋崇史さん

「バールつちのこ」オーナーシェフの土橋崇史さん

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 靱(うつぼ)公園近くのビアバール「バールつちのこ」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-6444-7777)が7月に1周年を迎えた。坪数は5.6坪、席数は11席。

看板メニューの「つちのこハンバーグ」

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 オーナーシェフの土橋崇史さんは、調理師専門学校を卒業後、フレンチやイタリアンレストランなどで修業した経歴を持つ。以前この場所で営業していた先輩の店舗移転と土橋さんの独立のタイミングが合い、店をスタートさせた。

 ビールはコールドプレートを通し2度冷やす方式で、ガス圧メーターなどを調整しながら「より冷たく、滑らかな飲み口」で提供できるよう、注ぎ方にもこだわっているという。ビールの種類は「アサヒスーパードライ」(390円~)と、海外、国内クラフトビールの3種類を常時用意する。ラインアップはフェイスブックで告知している。

 メニューはちりめんざんしょうをまぶした「つちのこポテサラ」(400円)、鉄板で提供する「つちのこハンバーグ」(650円)、クリーム、トマト、オイルの中からソースを選び客の好みに合わせてオーダーできる「おまかせパスタ」(900円~)などが人気だという。そのほか「前菜盛り合わせ」(400円~)、「アヒージョ」(600円~)、「サラダ」(600円~)、「地鶏のからあげ」(400円)、「仔羊のグリル」(650円)などを用意する。

 ドリンクはビール(390円~)のほか、酎ハイ(350円)、ワイン(600円~)、日本酒(500円~)、カクテル(600円)、ウイスキー(600円~)、「角ハイボール」、梅酒、芋焼酎(以上500円)、ソフトドリンク(300円)など(価格は全て税抜き)。

 土橋さんは「イタリアの立ち飲み屋『バール』のような気さくなお店にしていければ。その日のおすすめ食材で、お客さまとコミュニケーションを取りながら料理を作りたい」と話す。「店は狭いが隣の人と仲良くなって、お酒とお酒に合う料理を楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は、月曜~土曜=17時~24時、日曜=13時~22時。

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