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本町にワイン食堂「カパンナ」 ソムリエのオーナーシェフが腕振るう

「カパンナ」オーナーシェフの根岸さん

「カパンナ」オーナーシェフの根岸さん

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 大阪・淀屋橋にワイン食堂「Capanna(カパンナ)」(大阪市中央区淡路町2、TEL 06-6226-7026)がオープンして3カ月がたった。

暑い季節にはテラス席で一杯

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 同店オーナーの根岸さんは「しっかりお食事を楽しんでもらうことも、2軒目3軒目として気軽にワインを楽しむこともできる店」と話す。店名の由来はイタリア語で「小屋」の意味。ゆくゆくは大きな「城」を築くための出発点にしたいとの思いを込めたという。

 友人でもある前店主の後に入居した10坪の店内。「そろそろ独立かなと思っていた時に、前に入居していた店の移転とタイミングがぴたりと合った」という。席数は13席。地元のカップルや30~40代が多く来店している。

 根岸さんは中之島のイタリアンレストラン「アリアラスカ」(北区)で店長・マネジャーを務めていた。もともとイタリア料理人でソムリエの資格も持つため、1人でもサービス、シェフ、ソムリエの役割を担って店を切り盛りできる。

 メニューは「カプレーゼ」(1,000円)や「豚レバーたっぷりのテリーヌ」(1,200円)、「バスク豚の白ワイン煮込み」(1,500円)、「大阪産なにわ黒牛のタリアータ」(2,800円)など、なにわ黒牛や旬の食材を中心としたワインに合うメニューを提供する。グラスワインの価格帯は700円~1,400円。

 今後は、「サワラやイイダコなど故郷の岡山の食材をより多く取り入れて、5年ぐらいで次のステージに進んでいきたい」と根岸さんは話す。

 営業時間は、18時~翌1時。日曜・第3月曜定休。

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