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阿波座のうどん店が移転リニューアル 麺は手打ち、店舗拡張で新規客つかむ

社長の柳良国さん

社長の柳良国さん

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 うどん店「心粋(こころいき)うどん いろは」(大阪市西区阿波座1-15-15、TEL 06-6568-9323)が移転リニューアルして1カ月がたった。

かやくご飯とうどんがセットになった定食

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 現在の場所から徒歩1分ほどの場所で2010(平成22)年1月にオープンした同店。新店舗の店舗面積は30坪で、席数は60席。社長の柳良国さんは「並んでもらうことが多かったので、広い場所を探していた。お客さまが来やすい近くの物件が空いたので移転した」と明かす。

 同店では店内に製麺所を設けて手打ちうどんを提供する。だしは利尻産などの昆布とサバ節・うるめ節・宗田節の3種類の削り節で取る。うどんメニューは約30種類で、柳さんは「奇をてらったメニューではなく、毎日来ても飽きないような定番をそろえている」と説明する。昼はうどんとかやくご飯がセットになったうどん定食(800円)とうどんと丼のセット(900円)がよく出るという。「2種類あるあぶり牛肉のぶっかけうどん(各900円)も人気。限定メニューのつもりだったが評判が良く定番になった」と話す。夜はうどんのほか一品料理、アルコールメニューをそろえる。

 常連客から「広くなって入りやすくなった」と声をかけられるという柳さん。「リニューアルで新規のお客さまも増えた。引き続き、地域で愛される店として営業ができたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時30分~22時30分(土曜は21時まで)。日曜・祝日定休。

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