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大阪・本町「とんかつ井戸枩」1周年 夜はコースも用意、毎日通う常連も

店主の岡吾郎さん(右)と料理長の前場繁行さん

店主の岡吾郎さん(右)と料理長の前場繁行さん

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 「とんかつ井戸枩 (いどまつ)」(大阪市中央区瓦町4、TEL 06-6204-6622)が7月、大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。

ロゼ色に染まったきなこ豚のとんかつ

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 店舗面積は10.5坪で、席数は16席。料理は宮崎県のブランド豚「きなこ豚」を使ったとんかつのほか、チキンカツやエビフライなどの定食を用意する。店主の岡吾郎さんは「きなこ豚のロースカツ定食(1,000円~)がオープン以来ずっと人気。常連さんは120グラム(1,300円)、150グラム(1,500円)で頼む人が多い」と話す。メニューは期間限定でブランド豚のとんかつも提供。肉は4~5日で入れ替わるといい、これまでに「東京X」や「林SPF」などの銘柄豚で提供したという。

 夜も昼と同じ定食メニューを提供するほか、予約制で和食のコース料理(4,000円~)ときなこ豚の鍋コース(3,000円)を用意する。「料理長は和食の経験が長いので本格的なコース料理。会食で食べた人が気に入り、次に幹事になって利用してくれたことも」と明かす。

 岡さんは1年を振り返り「コロナに振り回されたが常連さんが増え、なんとか1年やってこられた」と笑顔を見せる。ランチはほぼ毎日満席で、毎日通う客もいるという。「原材料が上がっているができるだけ営業努力をしたい。これからも納得してもらえる料理を出していけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時15分~14時30分、18時~21時15分(土曜・祝日はランチ営業のみ)。日曜定休。

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