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北浜・大阪取引所地下にすし店 大阪ずしが看板、青魚3種類のランチも

カウンターに立つ石橋智彦さん(左)と幸子さん

カウンターに立つ石橋智彦さん(左)と幸子さん

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 すし店「玄いし橋」(大阪市中央区北浜1、TEL 06-6224-0706)が6月10日、大阪・北浜の大阪取引所地下に移転オープンした。

大きなとり貝が乗った大阪名物「箱ずし」

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 店舗面積は25坪で、席数は30席。店主の石橋智彦さんは約20年、心斎橋ですし店を切り盛りするも病に倒れて入院生活を送ったという。妻の幸子さんは食事と健康の大事さに気づいたといい、2018(平成30)年に健康をテーマにしたレストランを淀屋橋にオープンした。智彦さんの体調が回復したことなどを受け、前店近くの現在の場所に移転リニューアルしたという。

 すしは大阪風の押しずしが看板商品で、うなぎの棒ずし(1本1,800円)など常時9種類を用意する。智彦さんは「箱ずし(1,000円)がお薦め。焼き物や生ものなど9種類の具材が入っていて、懐石料理をすしで表現している」と説明する。

 昼はランチセットを5種類そろえる。幸子さんは「青魚のイワシ・アジのフライ、サバの竜田揚げを盛り込んだDHAランチ(950円)が前の店から人気」と言い、「素材は刺身にできるくらい鮮度抜群」と胸を張る。

 「料理は家では食べられないような食材と技術にこだわって提供している」と力を込める幸子さん。心斎橋の店では海外から毎年足を運ぶ客や、海外での出店依頼もあったという。幸子さんは「北浜でも地域になじむ店にしたい。近隣の方にも遠方の方にも喜ばれる店作りをしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~14時、16時30分~22時。日曜・祝日定休。

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