![店主の木下良仁さん](https://images.keizai.biz/semba_keizai/headline/1656411480_photo.jpg)
居酒屋「自然(じねん)流のんべえ」(大阪市中央区久太郎町2)が6月7日、大阪・堺筋本町にオープンした。
店舗面積は23坪で、席数は41席。昼は定食、夜は知覧地鶏の炭火焼きを中心に提供する。店主の木下良仁さんは本町に地鶏の炭火焼き居酒屋「とりべえ」(本町3)と創作てんぷらとすしの居酒屋「すしべえ」(安土町3)を経営。「地鶏と海鮮、2店舗の看板料理を両方できる店をやりたかった」と開店の経緯を明かす。
ランチの定食は固定メニューを4種類、日替わりを4、5種類用意する。「『のんべえ定食』(1,100円)が人気。刺身・地鶏の炭火焼き・ヒレカツの全種類が食べられるメニュー」と説明。魚介のひつまぶし定食(1,000円)はSNSで話題になったという。「角切りにした旬の魚を7種類乗せている。最初はそのまま、途中で薬味を混ぜて味を変え、最後はお茶漬けのだしで食べるスタイル」と説明する。
現在夜の営業は予約制で、スタッフがそろいしだい通常営業を始めるという。「酒は日本酒をそろえる予定。その時期のいいものを入れ替えながら提供するつもり」と話す。
食材は産地が分かるものを使うという同店。木下さんは「安心安全なものを出したい」と力を込める。「理想は子どもにおいしいと言われるような料理。味で勝負する店としてお客さまに支持されたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~14時30分。土曜・日曜・祝日定休。