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堺筋本町に鉄板焼きとイタリアンの店 化学調味料不使用で「高コスパのメニュー」

菅野さん(左)とスタッフのヤーマンさん。店名の由来は「みかん星」からで、「いつでも未完成」という意味を込めている

菅野さん(左)とスタッフのヤーマンさん。店名の由来は「みかん星」からで、「いつでも未完成」という意味を込めている

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 「テッパン×イタリアン 惑星みかん」(大阪市中央区瓦町1、TEL 06-6222-0069)が10月13日、大阪・堺筋本町にオープンした。

名物メニューという「YAIKIMEN」のランチセット

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 店舗面積は約12坪、席数は16席。中央区千日前にある同名のホルモンバルの2号店になる。同店について、東京、福岡、大阪などでイタリアンの料理人として働いてきた店長の菅野智之さんは「各店スタッフの得意分野によって、同じ屋号で違うジャンルの店舗を展開する方針」と説明する。共通するのはコストパフォーマンスで、生ビールとハイボールの価格は両店共380円で統一しているという。

 昼は焼きそばの麺に日替わりパスタソースをかけた料理「YAKIMEN」をセット別に2種類提供。価格は、サラダ、スープ、パン、テークアウト可能なコーヒーの4品付きセットが800円。4品に加え前菜3種盛り合わせを付けるセットが1,000円。夜は、前菜(380円)から特大エビや黒毛和牛の鉄板焼きまでそろう一品料理を提供する。料理には化学調味料を使っていない。菅野さんは「4歳の子どもがいる社長夫婦の方針」と話す。

 「店が面している通りはマンション街で近隣のお客さんも多い。1号店のあるミナミから通ってくれる人も」と菅野さん。「1杯だけでも大歓迎なので気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~24時。日曜・第3月曜定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。

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