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肥後橋「鉄パン焼き271」1周年 コロナ後見据えメニュー開発に注力

秋吉正貴(左)さんと杏香さん

秋吉正貴(左)さんと杏香さん

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 鉄板焼きパンと居酒屋「鉄パン焼き271」(大阪市西区江戸堀1、TEL 050-5480-3123)が7月1日、オープン1周年を迎えた。

アイスを挟んだ揚げたての「きな粉揚げパン」

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 席数は10席。大阪・梅田のパン店「ルート271」の姉妹店で、秋吉正貴さん・杏香さん夫婦が切り盛りをする。

 オープン以来の定番人気は「沼うまパン」(550円)。へしこ風味のバターをたっぷり染み込ませたパンを鉄板で焼き上げる。「パン料理では、きな粉揚げパンにアイスを挟んだサンド(500円)もお薦め。オーダーが通ってからパンを揚げて、きな粉をまぶした熱々パンにバニラアイスを挟む」と説明する。夏野菜の「冷やしおでん」(500円)もよく出るといい、冷やしたトマトととうもろこし、オクラのおでんにジュレ状のおでんだしをかけて提供する。

 コロナ禍を受け「今はおいしいメニューをいろいろ開発したい」と意欲を見せる秋吉さん夫婦。「コロナが終われば評判の良かったメニューをたくさん出して、お一人さまからグループのお客さままで幅広く楽しんでもらえたら」と話す。

 営業時間は14時~翌1時(営業時間は大阪府の時短要請に従う。緊急事態宣言中は酒類の提供はなし)。日曜定休(ほか月に2回の店休あり)。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。

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