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肥後橋に居酒屋「鉄パン焼き271」 「へしこバター」染み込むパンも

秋吉正貴さん(右)・杏香さん夫婦。7月1日のオープン日に入籍したという。

秋吉正貴さん(右)・杏香さん夫婦。7月1日のオープン日に入籍したという。

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 鉄板焼きパンと居酒屋「鉄パン焼き271」(大阪市西区江戸堀1、TEL 050-5480-3055)が7月1日、大阪・肥後橋にオープンした。

酒のさかなにぴったりという「沼うまパン」

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 同店は大阪・梅田のパン屋「ルート271」の姉妹店。系列店でパン製造をしていた秋吉杏香さんと、アパレルで勤務していた正貴さんの夫婦が切り盛りをする。席数は10席。

 店は現在は夜だけの営業。看板料理というギョーザは「肉餃子」「水餃子」(各6個450円)、「ピリ辛餃子」(6個480円)の3種類を用意する。タレは梅肉とごま油などをブレンドした「梅醤(うめじゃん)」やさんしょうのつくだ煮にバルサミコ酢を合わせた「山椒バルサミコ」など、自家製のものを中心に6種類そろえる。

 ドリンクはサワーがお薦めといい、全部で7種類を用意する。「自家製アップルシナモンサワー」(各550円)は店内で作ったシナモン風味のりんごコンポートが入る。

 店では「ルート271」のパンを使った料理も提供。「沼のようにハマる」と言う「沼うまパン」(500円)は厚く切ったライ麦パンを鉄板でバター焼きにして、溶かした「へしこバター」をたっぷり染み込ませる。正貴さんは「へしこを入れたバターは和風アンチョビソース。お酒にもぴったり」と胸を張る。

 今後は昼も営業予定と話し、ランチは本店のパン生地を使ったパンケーキなどを提供する予定という。杏香さんは「本店のファンの人が来たときに、期待以上のものを出せたら」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~22時30分。日曜と月に2回平日定休。

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