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大阪・本町のバーが25周年 客をイメージしたオリジナルカクテル看板

店主の小島信也さん(左)とバーテンダーの越智大輝さん。インテリアは海底をイメージする

店主の小島信也さん(左)とバーテンダーの越智大輝さん。インテリアは海底をイメージする

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 バー「NEO SHOT BAR 深海の洞窟」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6532-3166)が7月1日、大阪・本町にオープンして25周年を迎えた。

だしじょうゆで漬けたクリームチーズのつまみ

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 店舗面積は17坪で、席数は26席。店内では常時1000種類以上の酒をそろえる。名物は客のイメージに合ったオリジナルカクテルという。店主の小島信也さんは「10秒でお客さまの雰囲気をつかんで、その人らしい一杯に仕上げる」と話す。バーテンダーの越智大輝さんは「好みの味を伝えてくれたらぴったりの酒を提案するので何でも聞いてほしい」と呼びかける。

 フードは酒のさかなのほか食事メニューをそろえる。小島さんは「人気はだしじょうゆに漬けたクリームチーズ(930円)で、どんな酒にもよく合うつまみ。ホテルシェフのレシピで作る自家製ビーフシチュー(1,480円)は深夜、お腹がすいてきた人がよく注文する」と話す。

 「オープンから通う常連さんもいてありがたい」と小島さん。入店して5年目という越智さんは「コロナ禍で思うように働けない期間は、スタッフ間の業務に対する意識共有ができたことが良かったと感じる」と振り返る。小島さんは現在、梅田や難波にフレンチバルやイタリアンの店を3店舗展開しているという。「系列店や従業員が増えたので今年は法人化する予定。組織の力を付けながら、引き続きこの場所で愛される店づくりをしていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~翌2時(祝前日以外の日曜は翌1時まで)。チャージ料金が必要。500円。

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