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大阪の緊急事態宣言延長に 営業自粛要請は一部緩和、新サービス模索する飲食店も

営業を再開した「淀屋橋odona」

営業を再開した「淀屋橋odona」

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 大阪府を含む9都道府県の緊急事態宣言が6月1日、延長された。

北御堂の前を行き交う通行人

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 延長を受け、大型商業施設や娯楽施設などの営業自粛要請が一部で緩和に。船場エリア内でもショッピングビル「淀屋橋odona」が営業を再開した。

 緊急事態宣言は昨年春の1回目が44日間にわたり続き、今年冬の2回目は45日間にわたった。3回目の今回は、通算で56日間に及びそうだ。

 エリア内の飲食店では、営業時間短縮や酒類の提供自粛の要請を受け新たなサービスを模索する店が増えている。モーニング営業を始めたフレンチやノンアルコールカクテルに力を入れるバー、キッチンカーでランチ販売をする居酒屋などが見られる。

 大阪・本町の「焼肉まるしま 本店 」では、昼の定食メニューを夜も提供している。店長の狗巻優希さんは「ランチの夜サービスは宣言が終わるまで続ける。夕食を食べたい人のニーズに応えることができたら」と話す。

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