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肥後橋「ヴェントゥーノ」5周年 バーニャカウダは20種類の野菜使い提供

シェフの田中俊行さん(左)と妻のつぼみさん

シェフの田中俊行さん(左)と妻のつぼみさん

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 大阪・肥後橋のイタリア料理店「ヴェントゥーノ」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-7663-7114)が3月で5周年を迎えた。

旬の野菜たっぷりの「農園野菜の彩りサラダ自家製ドレッシング」

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 シェフの田中俊行さんと妻のつぼみさんが切り盛りする同店。つぼみさんは野菜ソムリエの資格を持ち、野菜は奈良や京都、淡路島の契約農家から取り寄せる。料理はアラカルトが中心で、その日に仕入れた野菜を見てメニューを組み立てるという。店舗面積は13坪で、席数は21席。

 オープン以来の看板料理は「20品目の農園野菜の豆乳バーニャカウダ」(1,500円)で、季節の野菜にアンチョビと豆乳を使ったソースを添える。夏は「白桃と生ハムのカッペリーニ」が毎年人気を集めるという。「丸ごとの桃を使ったメニューで、これを目当てにお越しいただくお客さまもいる」と明かす。

 スタッフにはソムリエが在籍し、ドリンクはイタリアワインを中心に提供する。グラスワインの赤・白を各2種類(500円~)、グラスのスパークリングワイン(700円)も用意する。レモンをウオッカなどに漬け込んだ自家製の「リモンチェッロ」(680円)や自家製サングリア(580円)などもそろえる。

 「店を通じて、普段見ない食材やなじみのない野菜を知ってほしい」という俊行さんとつぼみさん。「これからも新しい挑戦をしながら、今まで通り安心して楽しんでもらえる店にしていけたら」と話す。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~23時(営業時間は時短要請に従う)。月曜・日曜ディナー定休。新型コロナウイルス対策として間隔を開けて席を案内し、定期的に消毒や清掃、換気などを行う。

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