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堺筋本町に中華そば店新店 美章園から移転、だしは7種の節使うオリジナル

店長の藤本さん。店は船場センタービル2号館地下2階、堺筋本町駅1・2番出口に直結する

店長の藤本さん。店は船場センタービル2号館地下2階、堺筋本町駅1・2番出口に直結する

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 中華そば店「本町製麺所 中華そば工房」(大阪市中央区船場中央1、TEL 06-4708-7717)が11月26日、大阪・堺筋本町にオープンした。

店で一番出るという「名物 中華そば」

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 同店は阿倍野区美章園で約4年間営業。客数が増え手狭になったことから移転したという。経営は「櫻凛堂(おうりんどう)」(大阪市福島区)。同社は中華そば店やうどん店を直営4店舗、のれん分け店6店舗を展開する。店舗面積19坪、席数20席。

 同社は黒門市場の乾物会社「山長商店」のグループ会社。スープのだしは同社が扱うカツオ・サバ・イワシなど7種類の節を使う。店長の藤本歩さんは「老舗乾物商の系列会社なので、いい節をたっぷり使っている。味はうちの中華そばに合うようオリジナルの配合にしている」と明かす。

 中華そばのメニューは、汁ありのそばと汁なしのまぜそばを各3種類用意(530円~1,180円)。期間限定で間もなくみそラーメンも提供するという。ご飯ものは8種類用意し、中華そばとセットにすると割引になるメニューも用意する。

 週末は前店の常連客も食べに来るという同店。現在の一日の来店客数は約200人という。「前店は4年で認知も広がった。堺筋本町のお客さまからも『前から気になっていて行きたかった店』という声をもらっている」と明かす。「美章園の店と同様、新しい店も地域で愛され認知が広がれば」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時。日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として席間の間仕切りの設置、定期的な清掃、消毒、換気などを行っている。 

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