大阪ガスビルの1階カフェ「FeuFeu」（大阪市中央区平野町4）で現在、トークとムービーを楽しむ「御堂筋×ひらの町サロン」が開催されている。主催は、大阪ガス近畿圏部。

　御堂筋と船場の歴史建物や街なみ、にぎわいや街の魅力づくり、自転車と街との良い関係作りなどについて、船場地区関連映像と絡めながら、地域で活動している人々のトークを楽しむ同イベント。

　15日18時～19時には、大阪府立大学の橋爪紳也特別教授が「the Voice of Osaka Gas Building」と題し、希少な実物資料から知ることのできる「大大阪」時代について語る。講談師の旭堂南海さんが、「講談と映像で見る『ガスビル物語』～建設フィルムとモダンライフの提案空間」を上演する。

　17日18時～19時は、「御堂筋でサイクルピクニック～自転車で発見する船場の魅力／御堂筋サイクルピクニック映像」。京都芸術大学の藤本英子教授、「HUBchari（ハブチャリ）」代表の川口加奈さん、季刊紙「CYCLE」発行人の塚村真美さんがトークライブを開く。

　18日15時～16時は、「船場ガイドブック」編集長の谷口康彦さんと、デザイナーの河村岳志さん、船場ガイドブック編集委員が「船場ガイドブックを使って、まち歩きをデザイン」についてのトークセッションを行う。

　会期中は毎日昼に、同カフェ店内でガスビル南館建設記録映像（約16分）も上映する。

　参加無料（要事前申込）。