大阪・肥後橋に5月28日、うどん店「~SANSHU~讃州」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-7509-4189)がオープンした。
北区豊崎で「情熱うどん讃州」として18年営業し、店舗の老朽化と業態変更を理由に同所へ移転した。関西に7店の系列店を持つ。席数はカウンター席10席(2階に予約のみの個室あり)。全席禁煙。
店主の久保達也さんは板前などさまざまな飲食業経験の後、「釜たけうどん」(浪速区難波中2、現・「き田たけうどん」)で修業し同店を開業したという。久保さんは「店名は香川県出身の父親がやりたいと言っていたうどん店の名前からで、亡くなった父の意志を継いだ形」と話す。
メニューはコース料理を中心に、刺し身、肉料理などの単品料理、「ぶっかけうどん」、「釜玉うどん」(以上700円)などを用意する。日替わりで旬の食材を使う「一期一会SANSHUおまかせコース」(3,800円)は、冷たいうどんのだしのみを味わう「付きだし」、刺し身、天ぷら、肉料理などを出し、最後に冷たいだしと麺のみの「ひやかけうどん」を提供する。予約はコース料理のみ受け付ける。
ドリンクメニューは、全国から集めた日本酒やビール、ハイボール、奄美大島の黒糖焼酎「里の曙」などを用意する。久保さんは、どんな料理にも合い料理の邪魔をしない「里の曙」にほれ込み、2017年に「里の曙大使」に任命されたという。
営業時間は16時~22時。日曜・祝日定休。