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大阪で「レストランウィーク」 「食の都」コンテスト入賞作品提供

第8回コンテスト入賞シェフと主催関係者

第8回コンテスト入賞シェフと主催関係者

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 大阪・堺筋本町の「マイドームおおさか」(大阪市中央区本町橋2)で1月29日、「食の都・大阪レストランウィーク2018」のプレス向け試食会が開催された。

第8回和食・日本料理部門優勝「炙り大阪穴子の巻き寿司」

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 主催は大阪商工会議所に代表事務局を置く「食の都・大阪」推進会議。「大阪らしい料理・デザート菓子」をテーマとする料理コンテスト「食の都・大阪グランプリ」の歴代入賞作品から39作品を入賞者の各店で提供する。

 コンテストは毎回200を超える作品応募があり、第8回までの応募作品数の累計は1867作品となった。9回目となる今回は6店舗が初参加し、19作品が初登場する。

 入賞作品の多くで、大阪府内で栽培・生産・水揚げされた食材「大阪産(もん)」が使われる。第8回中国・韓国・アジア部門優勝作品の「利休団子~大阪家鴨入り胡麻団子 泉州玉ねぎの香り~」は、千利休が愛したというゴマを使った団子の中に、泉州玉ねぎ、大阪家鴨のチャーシュー、天王寺かぶらなどが入る。

 第8回デザート・和洋菓子部門優勝作品の「里芋と無花果(イチジク)によるOsaka Tower」を作った天王寺都ホテルの成田安定(やすさだ)さんは「一般的にデザートのイメージがない里芋だが、粘りのある食感を生かしたデザートに仕上げた」と話す。

 尾崎裕同会議所会頭は「食の都・大阪らしい、奥深い多様性を持った値打ちのある料理がそろった。各店で通常は提供していないメニューもあるので、一人でも多くの人に楽しんでほしい」と利用を呼び掛ける。

 開催期間は2月1日~2月28日。

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