ラーメン店「麺屋 旅路」(大阪市西区靱本町3、TEL 06-6444-1001)が4月20日、大阪・阿波座にオープンした。
店舗面積は約13坪で、席数は12席。同店のラーメンは、東京のラーメン店「ラーメン二郎」のメニューに触発され開発した「二郎インスパイア系」と呼ばれる系統。しょうゆだれが利いた豚骨スープが特徴で、キャベツとモヤシをたっぷりのせて提供する。
メニューは「ラーメン並」(1,000円)と「豚ラーメン」(1,250円)、スープのない「汁なし」(1,000円)と「豚汁なし」」(1,250円)の4種類が基本で、チャーシューは、並でチャーシュー2枚を、豚には4枚をそれぞれのせて提供する。各メニューには大・小サイズも用意する。
「初めての来店では基本の並を注文する人が多く、通はよりガツンと濃さを感じられる汁なしを注文する人が多い」と店を経営する田中駿介さん。二郎の系列店や二郎インスパイア系と呼ばれる店では、無料のトッピングを注文する際にさいに「コール」という独特の声がけをするというが、「二郎初心者にもわかりやすいよう、テーブルにはコールの伝え方を貼っている」と話す。
来店客は近隣サラリーマンのほか、SNSを見て遠方から来る人も多いという。田中さんは「初心者もコアな二郎系ファンにも納得できるラーメンを提供したい。多くの人にうちの味を楽しんでもらえるよう、店舗展開ができたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~15時、18時~22時30分。月曜(祝日の場合は翌日)定休。