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阿波座にカフェ新店 焼き菓子が看板、10年越し開発のバスクチーズケーキも

加藤由祐さん(左)と妻の千紗子さん

加藤由祐さん(左)と妻の千紗子さん

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 カフェ「CAFE & BAKE ARCA (カフェ&ベイク アルカ)」(大阪市西区京町堀2、TEL 070-9071-8402)が2月20日、大阪・阿波座にオープンした。

開発に10年かけたという「堕ちるバスクチーズケーキ」

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 店舗面積は7坪で、席数は12席。加藤由祐さんと妻の千紗子さんが切り盛りする。由祐さんはカフェやパティスリーに18年、千紗子さんは10年、それぞれ勤務していたという。

 同店の看板メニューはサンドイッチ(750円・780円)と焼き菓子で、サンドイッチのパンは自家製のフォカッチャを使う。「ハムやサルシッチャ、ハーブチキンも店内で手作り。肉の種類に合わせたチーズを挟んでいる」と説明。ハムにはカマンベール、サルシッチャにはイタリアのチーズ「グラナパダーノ」を合わせて提供する。

 焼き菓子はチーズケーキやスコーンなどを用意する。千紗子さんは「お薦めは『堕(お)ちるバスクチーズケーキ』(680円)と名付けたチーズケーキ。10年かけてレシピを開発した」と胸を張る。「3種類のチーズを使っていて、奥行きのある味に仕上げた」と明かす。コーヒー(500円)は須磨の明暮焙煎(ばいせん)所から取り寄せた豆でいれるという。

 来店客は近隣の人のほかSNSを見て足を運ぶ人が多いという。「お客さまの声を取り入れながら店を育てたい。地域の人に愛される居心地のいい場所を作っていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は9時~18時。日曜定休。

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