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肥後橋に淡路島ハンバーガー店 サーファー文化参考に、クラフトビールも

店の前に立つ「淡路島バーガー &C 肥後橋店」スタッフ

店の前に立つ「淡路島バーガー &C 肥後橋店」スタッフ

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 ハンバーガー店「淡路島バーガー &C 肥後橋店」(大阪市西区江戸堀1)が、大阪・肥後橋にオープンして1カ月がたった。

肉厚な具材を重ねたハンバーガー

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 席数は12席。経営はイムズ(中央区東高麗橋)。本店は兵庫県西宮市の「淡路島バーガー」で、全国に50店舗以上を展開する。社長の楠原広久さんは、コロナ禍を受けて本業のアパレル卸売業とは別の新規事業を計画。サーフィンが趣味で鎌倉に住んだ経験があることや、自宅近くの本店によく通ったことから、フランチャイズ出店を決意したという。大阪のビジネス街への出店は初で、「湘南でサーファーがサッとハンバーガーを食べる文化を大阪でも広めたい」と意気込む。

 常時16種類のハンバーガーを店内飲食とテイクアウトで提供する。淡路島の契約農家から取り寄せたタマネギを使う「淡路島バーガー」(880円)は、半数以上の客が注文するという。ドリンクは楠原さんがフルーティーな味わいにこだわったというコーヒーやクラフトビールを用意。コーヒーは北摂のコーヒー店「テラコーヒー」から仕入れる。浅いり豆で苦みがなく、砂糖やミルクなしでも飲みやすくハンバーガーにもよく合うという。

 「来店客は近隣住民のほか欧米の人もいて幅広い」と話す楠原さん。現在はランチタイムの利用が多いが、「クラフトビールを拡充し、女性1人でも夜に立ち寄りやすく、さっと食べて飲む姿が様になるような場にできれば」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~20時。

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