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肥後橋に鉄板焼き店 「地域のニーズに合ったサービス」提供、昼の予約も

店主の太田兼斗さん(中央)と料理長の愛甲大晃さん(左)。二人はホテルのフレンチ店と鉄板焼き店の出身という

店主の太田兼斗さん(中央)と料理長の愛甲大晃さん(左)。二人はホテルのフレンチ店と鉄板焼き店の出身という

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 「鉄板焼き 太縁」(大阪市西区土佐堀1、TEL 06-6467-8235)が11月25日、大阪・肥後橋にオープンした。

ハンバーグとステーキの両方が楽しめるランチメニュー

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 店舗面積は23坪で、席数は18席。店のコンセプトは「鉄板焼きをもっと身近にしたい」で、箸でも食べられる鉄板焼き料理を提供するという。

 ランチメニューは、ハンバーグ(1,000円~)とカレー(1,000円)、ステーキ(1,500円)の3種類で、一番人気はハンバーグという。店主の太田兼斗さんは「ハンバーグは、鉄板で焼き目を付け、スチームコンベクションオーブンを使い中に火を通しているので、うま味を逃さず肉がふっくら仕上がる」と説明。肉本来の味を楽しめるようにと、薬味に塩とわさびを添えて出す。カレーは、水を使わず野菜から出る水分で作るといい、メニューは3週間に1回程度で変更。キーマやバターチキンなどを提供するという。夜はコース料理(8,000円~2万4,000円)とアラカルトを用意する。

 店は昼も予約を受け付ける。予約時に前もってオーダーを伝えると、予約時間ぴったりに料理を提供できるように調整するという。太田さんは「忙しいビジネスパーソンが昼休みを有効活用できるように考えた」と力を込める。「味はもちろん、お客様のニーズに合ったサービスを提供して地域で愛される店になれたら」と意欲を見せる。

 営業時間は、11時~14時、17時~21時。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーティションの設置などを行って営業する。

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