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大阪・本町のフランス料理店が3周年 産直野菜や一頭買いのシカ肉も

店主の舟渡さん

店主の舟渡さん

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 フランス料理店「Imparfait(アンパルフェ)」(大阪市西区靱本町1、TEL 06-7173-8676)が5月6日、オープンして3周年を迎える。

春らしいあしらいの一皿

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 店主の舟渡洋亨(ふなわたし ひろゆき)さんは、神戸や大阪のホテルやレストランで勤務した経験があるほか、フランスでも修業したという。店舗面積は約10坪で、席数はカウンター10席。

 メニューは昼も夜もコース料理を提供する。昼は5,000円(10品)、夜は7,000円・9,000円(各11品)・1万2,000円(13品)の3種類で、いずれもワンドリンクが付く。

 料理内容は全て月替わり。店の食材は野菜・魚・肉共に国産にこだわり、野菜は高知県や北海道、淡路島など契約農家から直送する。牛肉や豚肉も生産者から直接取り寄せたものを提供。昨年11月からは三重県の狩猟家と提携し「生で食べられるくらい鮮度がいい」というシカ肉を一頭買いして、ジビエ料理として提供しているという。

 オープンからの3年を振り返り「コロナ禍で、常連さんから『店を開けていてくれてありがとう』と言われたことが励みになった」と笑顔を見せる。今年の6月は、2店舗目としてジェラートの店を京町堀にオープンする予定という。「飲食業界の労働環境を良くしたい。働きやすい職場づくりをしながら、いろんな挑戦をこれからも続けていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は、12時~15時、18時~22時(大阪府の時短営業に従う)。月曜定休。新型コロナウイルス対策としてカウンターに仕切りを作り、定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。

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