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大阪・北浜で和紙人形展 約350体展示、オリジナル和紙小物も

江戸の町並みを再現

江戸の町並みを再現

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 企画展「和紙人形の世界II」が9月25日、大阪・北浜の「辰野ひらのまちギャラリー」(大阪市中央区平野町1)で始まる。

「見立て七福神」、芸者姿の恵比寿さん

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 同展は昨年に続き2回目。和紙人形創作集団の「愛・和紙人形 遊の会」の代表・叶谷淳子さんと、メンバーの長谷部貴子さん、久直子さんの作品を展示する。これまで同会は大阪や西宮、芦屋、東北の避難所のほかアメリカ・ワシントン州で展示を行ってきた。

 会場では約350体の和紙人形を展示。江戸時代の市民の生活を再現した作品や、七福神の神々を芸者姿で表現した人形を展示するという。会期中は和紙で作ったオリジナル小物も販売する。

 主催の長谷部晶子さんは「展示する3人の創作家は60代~80代で、作品はどれも3人のアイデアを元に作られたオリジナルのもの。作品は和紙の豊かな風合いが感じられて、ストーリー性があるのが魅力。これをきっかけに、和紙人形の豊かな世界観を感じてもらえたら」と話す。

 開館時間は11時~20時(28日・29日は10時~18時、最終日は15時閉館)。当日券は700円(チラシやイベントページを見た人は500円、中学生未満無料)。9月30日まで。

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