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大阪本町で「井銅心平のうつわ展」 和食器や酒器250点

「井銅心平のうつわ展」展示会場の様子

「井銅心平のうつわ展」展示会場の様子

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 企画展「井銅心平のうつわ展」が8月30日、大阪・本町の雑貨店「dandeliOn」(大阪市西区靱本町1、TEL 050-7110-1217)で始まった。

直径約30センチの大皿も

 陶芸家の井銅心平さんが手掛けた陶芸作品約250点を展示販売する。井銅さんは1981(昭和56)年熊本県生まれ。2006(平成18)年から「隆太窯」(佐賀県唐津市)の中里太亀さんに師事し、2010年に熊本県宇城市で「萩見窯」を築窯。以後、百貨店や画廊で個展やグループ展を中心に活動してきた。同展が関西での初個展となる。

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 作品は皿や丼、茶わん、酒器、マグカップなど、和食器を中心にそろえる。価格帯は3,000円前後の食器を中心に、1,200円の豆皿や20万円のつぼなども展示販売する。

 「dandeliOn」店主の野田啓介さんによると、井銅さんが作る器は「陶器と暮らす。食を愉(たの)しむ。」をテーマに作られており、料理が映えるのが特徴という。「電動ろくろではなく蹴ろくろで作られた独特の形で、特に『三島』という装飾を得意とする作家。高台の処理も丁寧で、粗い土の作品も接地面が滑らかでテーブルを傷つけない」とも。

 井銅さんとは野田さんが「萩見窯」を訪問したことから知り合い、卒業した大学・高校が同じだったことをきっかけに親交を深め、今回の個展開催につながったという。野田さんは「井銅さんは学生時代は料理人にあこがれていたこともあり、料理好きという。熊本では料理人が店で使うために購入することも多く、今回の個展でも関西の料理人に作品を紹介できれば」と話す。

 開催時間は、月曜~金曜=12時~18時、土曜・日曜=11時~17時。9月2日休廊。9月8日まで。

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