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大阪・平野町に居酒屋「いろは」 牛以外の肉に特化、系列店と同じ建物に

店長の臼田雅哉さん

店長の臼田雅哉さん

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 居酒屋「いろは 平野町店」(大阪市中央区平野町3、TEL 06-6575-7365)が11月9日、大阪・平野町にオープンした。

芳寿豚の「塩だれ 炙り」

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 なんばと平野町に店を構える「羅漢」の系列店。「羅漢 平野町店」は同店と同じ飲食施設「船場ROJINO」内で営業している。海鮮中心の「羅漢」に対し、牛以外の肉料理に特化する。店舗面積は約16坪。席数は、1階8席、2階18席の計26席。

 豚肉は長崎県産のブランド豚「芳寿豚(ほうじゅとん)」を使う。社長の泉谷洋二郎さんは「衛生管理を徹底し抗生物質を投与しないことで、甘く臭みのない脂の豚肉になっている」と話す。同豚肉を使う料理では特に「塩だれ 炙(あぶ)り」(980円)がお薦めという。

 豚肉以外に、クジラ肉2種と馬肉2種の「お造り盛り合わせ」(1,580円)、鶏肉を低温調理で下ごしらえした「鶏半羽 網焼き」や「鶏半羽 ぶつ切り唐揚げ」(以上980円、税別)、鴨肉や羊肉の料理、河内れんこんや田辺大根などの大阪野菜を使う料理もそろえる。

 ランチメニューは「芳寿豚」を使うとんかつやトンテキの定食を用意する。近日中に同豚肉を使う「すき焼き」も開始予定という。ランチは全て980円。

 アルコールは、山口県の「原田」など、泉谷さんと直接付き合いのある蔵元の酒を中心とした日本酒8~10種類を置く。瓶ビールはキリン、アサヒ、サントリー、サッポロの4社をそろえ、今後はクラフトビールも置く予定という。

 泉谷さんは「平野町は当店のスタイルに合うビジネスマンの客層が多いので、系列店の近くへ出店した。今後もビジネス街中心に展開していきたい。大人のお客さまに満足してもらえるメニューを提供していく」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~23時(土曜は夜のみ営業)。日曜・祝日定休。

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