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大阪・坐摩神社で夏祭りと「せともの祭」同時開催 今年は土日含む3日間

権禰宜(ごんねぎ)の北岡忠澄さん

権禰宜(ごんねぎ)の北岡忠澄さん

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 大阪・本町の「坐摩(いかすり)神社」(大阪市中央区久太郎町4、TEL 06-6251-4792)で7月21日~23日、「坐摩神社夏祭」と「大阪せともの祭」が同時開催される。

陶器造り人形「藤娘」

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 地域住民から「ざまさん」の愛称で親しまれている同神社。21日は「宵宮祭」、22日は「夏季大祭」、23日は同神社境内にある「火防陶器神社」の例祭として、毎年同日程で開催する。今年は土曜・日曜・月曜の開催となる。

 今年の夏祭りでは各日16時~20時30分ごろまで神賑行事として、輪島市無形民俗文化財の御神事太鼓の奉納演奏、みこによる浪速神楽の奉納(神楽券2,000円)、山下マッド義信さん率いる「The Zama Jazz Band」による「たそがれジャズコンサート」、月亭遊方さんによる「坐摩らくご」の上演(入場料500円)を行う。

 「大阪せともの祭」は同神社境内と神社会館5階を会場に行う。大阪市の無形民俗文化財に指定される同祭り。茶わん供養神事として「傷やひびが入っていても捨てがたい器類」のおはらいを受け付け、1日先着100人の器を新品の茶わんに交換する。

 同神事のほか、陶器店や陶芸作家が合わせて約30店出店する「食器の大特売市」や陶器市、テーブルコーディネートの展示やセミナー、招き猫や陶器人形の展示、会場内を回るスタンプラリーを開催する。スタンプを4カ所分集めると、タイルや陶器が当たる空くじ無しの抽選会に参加できる。

 同祭りごろから境内奥のテントで、同神社の神紋「鷺丸(さぎまる)」に因み栽培するシロサギに似た花「さぎ草」を展示する。9月上旬ごろまで。

 権禰宜(ごんねぎ)の北岡忠澄さんは「両祭り共、毎年開催を楽しみにしている人が多くいる祭り。これまで来たことのない新しい人にもぜひ来てほしい」と呼び掛ける。

 せともの祭りの開催時間は11時~20時(最終日の神社会館5階は17時まで)。

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