※写真左から　味の素AGF株式会社 吉岡様、ゴウリカマーケティング 小俣


「人に寄りそう合理化で、世界をもっと自由に、もっとゆたかに。」をビジョンに掲げるゴウリカマーケティング株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：岡本 賢祐）は、自社が提供するショッパー行動解析サービス「Go Insight（ゴー・インサイト）」について、味の素AGF株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長 島本 憲仁、以下：味の素AGF）の活用事例を公開しました。

活用事例はこちら ? https://gourica.co.jp/service/goinsight/


■導入の背景
味の素AGFは、生活者の多様なニーズに応えるべく、「製品を使用するユーザー」と「製品を購入するショッパー」の両面からの分析を重視し、小売業と連携した最適な購買体験の提供に取り組んでいます。特に店頭においては、生活者との重要な接点であり、製品やカテゴリーの価値を効果的に伝える
ための施策が求められています。これまで、POSデータやIDｰPOSの解析ナレッジを活用してきたものの、店頭における生活者の実際の購買行動、その背景にある理由の深掘りに課題を感じていました。
このような背景から、店頭での生活者の行動をより深く理解し、マーケティングの精度向上を目指す中で、Go Insightの導入を検討するに至りました。


■課題と効果
（課題）
従来のマーケティング活動においては、POSデータなどの定量的な情報はある程度蓄積されていたものの、「なぜその結果になったのか」という生活者の購買行動の背景にある要因を十分に把握できていませんでした。例えば、店頭施策を実施した際に「なぜ売れたのか」「生活者の買い物体験にどのような良い影響があったのか」といった点を明確に捉えることが難しく、データ分析が行き詰まることもありました。また、メーカー担当者が店頭で直接観察を行うには限界があり、より自然な形での購買行動の把握が求められていました。

（効果）
Go Insightを活用したことで、これまで捉えきれていなかった店頭での生活者の購買行動を、映像と定量データの両面から把握することが可能になりました。これにより、施策の各段階における効果（立ち寄り率、認識率、手に取り率など）を詳細に分析し、課題の特定や改善策の検討に繋げることができました。特に、店頭POPや製品の陳列場所を変更した際の生活者の反応を直接映像で確認できたことは、従来の調査では得られなかった貴重な知見となりました。また、Go Insightを提供するゴウリカマーケティングの店舗との交渉や売り場変更作業のサポートは、メーカー側の負担軽減に大きく貢献しました。

味の素AGFによるGo Insight活用の全貌は、ぜひ活用事例記事をご覧ください。


Go Insight活用事例はこちら



■ ショッパー行動解析サービス「Go Insight」概要



リアル店舗の天井カメラ画像を用いたショッパーマーケティングのリサーチソリューションです。
これまで取得が困難とされてきた商品への接触や売場での滞在などの棚前行動を精緻にデータ化・分析し、新たなインサイトを得て効果的なアクションに繋げます。
サービス詳細：https://gourica.co.jp/service/goinsight/











ゴウリカマーケティングでは、Go Insightに付随したインタビュー調査やアイトラッキング調査など幅広いメニューも含め、より深い消費者行動のインサイトに迫っていくことで、企業様の販促活動のお手伝いをさせていただければと考えております。

GOURICA MARKETING, Inc. / ゴウリカマーケティング株式会社について



[企業情報]
会社名：ゴウリカマーケティング株式会社
東京本社：東京都渋谷区渋谷1-10-9　MIYAMASU TOWER
関西支社：大阪府大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス15F
代表者名：岡本 賢祐
資本金：100百万円
備考：2023年6月にフェムトパートナーズの支援を受けてMBOを実施し、コニカミノルタグループから独立
https://gourica.co.jp/



[事業内容]
マーケティング部門のDX推進サービス、販促物（カタログ、POP、ディスプレイなど）に係る一連のサプライチェーン最適化実現のサービス、マーケティング部門への業務効率化システムの提供、マーケティングROI最適化支援（データ分析）