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大阪の団体が「痴漢抑止バッジ」コンテストデザイン募集開始へ

「一般社団法人痴漢抑止活動センター」の松永弥生代表理事

「一般社団法人痴漢抑止活動センター」の松永弥生代表理事

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 大阪・本町に事務局を置く「一般社団法人痴漢抑止活動センター」(大阪市中央区備後町3、TEL 06-7898-7808)が8月1日、「痴漢抑止バッジ デザインコンテスト2018」の作品募集を始めた。

商品化された昨年の入賞5作品

 「公共交通機関における痴漢抑止を目的としたバッジデザイン」を募集する同コンテストは2015年から始まり今年で4回目。2016年からはデザイナーを志す学生を対象として募集している。昨年の応募作品数は1338作品で、全国257校の中学校、高校、大学、専門学校などから応募があった。

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 審査員は、中学生や高校生、大学生のほか、最終審査では一般投票も行う。2次審査を通過した入賞12作品を11月7日から「あべのハルカス近鉄本店」(阿倍野区阿倍野筋1)で展示し、会場やホームページで投票を受け付ける。審査委員長はイラストレーターのキタイミコトさんが務める。

 最優秀賞には5万円、優秀賞(2点)には2万円、特別賞(2点)には1万円の賞金を贈呈する。受賞5作品は商品化し、同団体ホームページや小売店などで販売を予定する。授賞式は12月上旬、受賞5作品の販売開始は2019年2月頃を予定する。価格は540円。

 今年から、一般社団法人大阪市男女共同参画のまち創生協会(天王寺区上汐5)と大阪弁護士会(北区西天満1)が後援し、「Osaka Metro 日本橋管区駅」がポスター掲示などで協力する。同管区駅や協力駅では、計170枚のポスターを掲示するという。

 一般社団法人痴漢抑止活動センター代表理事の松永弥生さんは「当バッジは痴漢被害に遭っていた女子高校生が考案した、痴漢被害を未然に防ぐことで被害者も加害者も生まず、冤罪(えんざい)も起きない解決策。電車内を誰もが安心・安全な場所にするため、当バッジを広めたい」と話す。

 「学生対象の当コンテストを通じた教育でジェンダー意識の高いデザイナーを育成できる。性犯罪を許さず、子どもを性的虐待から守る社会を作ることにつながれば」とも。

 募集はホームページで受け付ける。応募締め切りは9月10日。

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