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大阪の福祉事業所をフェリシモが支援 コーヒー焙煎事業で障がい者の自立促す

大阪の福祉事業所をフェリシモが支援 コーヒー焙煎事業で障がい者の自立促す

左から、GIVE&GIFTの中川社長、原さん、フェリシモの永冨さん、明里さん、ハチ・コーヒーローストの黒田さん

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 大阪・淀屋橋の福祉作業所「GIVE & GIFT」(大阪市中央区淡路町2、TEL 06-6226-7993)で4月10日、フェリシモ(兵庫県神戸市)の支援プロジェクトからコーヒー焙煎(ばいせん)事業が始まった。

クラウドファウンディング支援で贈呈されたコーヒー焙煎機

 同所はランチカフェ併設の障がい者福祉作業所。障がいを持つ人たちがランチの調理や軽作業、事務作業などを通じ、働く力を身に付けることを目的として運営する。

 同プロジェクトでは3月31日まで、同社の通販サービス会員から会員ポイント「メリーポイント」を使うクラウドファンディングで支援を集めた。1500ポイントを1口として1万2874口の支援が集まり、目標の128%を達成。集めた資金で、同所へプロのコーヒー焙煎士による焙煎レクチャーとコーヒー焙煎機を贈呈した。

 フェリシモの明里知恵上席主任は「指導は『ハチ・コーヒーロースト』(兵庫県宝塚市)の焙煎士・黒田吉範さんにお願いしている。コーヒー焙煎時に豆を選別する作業『ハンドピック』は障がいを持つ方の集中力や正確さを生かせる作業。障がいを持つ方の能力を生かす事業になれば」と笑顔を見せる。

 「GIVE & GIFT」の中川悠社長は「支援をいただくに当たり、作業をする人たちへ事前にコーヒー豆やフェリシモ、クラウドファンディングについての説明会を行った。焙煎事業が始まってから、みんなとても興味深く楽しそうに作業している。応援してくれた人に返すために頑張ろうという思いもあるようだ」と話す。

 「全国の福祉事業所の工賃は月額平均で約1万5,000円。大阪府は全国ワーストの約1万1,000円にとどまっている。福祉事業所で新しく利益を生み出す事業を作るためのモデルづくりの一歩となれば」とも。

 ポイント支援者には返礼品として、お礼の手紙、コーヒードリップバッグ、中びきコーヒー豆などが送られる。返礼品の発送完了後、同店カフェでの店内焙煎コーヒー提供や、イベントなどでPRする予定。

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カッテージチーズ、自家製ドライトマト、ツナとひよこ豆のサラダ、ひよこ豆のフムスが入る。(写真提供=JTRRD cafe & season0)
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