食べる 暮らす・働く

大阪・本町の障がい者施設併設カフェがテークアウトのランチメニュー販売へ

店頭でのランチ販売の様子

店頭でのランチ販売の様子

  • 2

  •  

 大阪・本町のカフェ併設障がい者福祉施設「ギブアンドギフト」(大阪市中央区淡路町2、TEL 06-6226-7993)が6月22日、テークアウトのランチメニュー販売を始めた。

カフェでも提供している和洋中の総菜がずらり

[広告]

 「障がい者の収入アップ」を目指して「都市型福祉施設」として2014年9月にオープンした同店。1階のカフェ、2~3階の福祉施設に、毎日およそ20人の障がい者が勤務する。運営は、NPO法人「チュラキューブ」。

 ランチタイムには店頭で、煮込みハンバーグ、筑前煮(ちくぜんに)などの総菜を、100円~150円で販売する。単品メニューのほか、2種以上の詰め合わせも用意。料理をはじめ、テークアウト用の紙袋やパッケージなどは、同施設の手作りという。

 メインターゲットは近隣の企業に勤める女性。木津市場(浪速区)で仕入れた食材を中心に、「ヘルシー志向」の料理を提供する。カフェの利用者も女性が大半だという。

 同NPO代表理事の中川悠(はるか)さんは「旬の食材を使った料理を楽しんでいただき、当施設の取り組みを知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 営業時間は11時30分~13時(カフェは14時半まで)。土曜・日曜・祝日定休。

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース