大阪本町のパソナグループ大阪（大阪市中央区淡路町4）8階ホールで6月13日、岐阜県への移住に興味のあるITエンジニアやクリエーターを対象に、トークイベント「ギフティングカフェ」が開催される。

　主催はIT分野に特化した人材派遣やアウトソーシングサービスを行うパソナテック（東京都千代田区）。同社は、働く世代が地方移住を決意するポイントを、「仕事があること」「豊かな自然環境に触れられること」「都会へのアクセスのよさ」としている。

　名古屋まで20分、東京・大阪まで2時間以内という日本の中心に位置する同県は、日本有数のIT産業の集積地を擁し、ITとものづくりの拠点となっている。行政などが新事業創造や地域活性に努めてきたことから、特に技術者が活躍しやすい土壌が形成されているという。

　今回のイベントでは、ゲストスピーカーを通じて岐阜県で働く魅力を発信する。移住経験者による「他地域と岐阜のIT産業の違い」「地方移住のきっかけ」など、移住を検討している人に向けたトークセッションや、地元の産物の試飲・試食などを予定する。

　同社Webソリューション事業部の森さんは「大学院在学中に岐阜で起業した『GOCCO.』の森誠之さんも登壇予定。実体験を交えた話を楽しんでもらいたい」と参加を呼び掛ける。

　開催時間は13時30分～17時。参加無料。