カフェ「world tea labo(ワールドティーラボ)」(大阪市中央区北浜3、TEL 06-7777-2323)が2月17日、大阪・淀屋橋にオープンした。
店舗面積は約17坪で、席数は11席。経営は「太洋エンタープライズ」(高麗橋2)。同社は鉄鋼プラントを輸出する商社で、中東やアフリカ、インド、東安アジアなどの企業と取引があるという。社長の佐藤宏美さんは「海外出張を通じ、世界各地のおいしいお茶やお菓子に出合ってきた。その体験を紹介できる場を作りたかった」とオープンの経緯を明かす。
ドリンクは日本茶・紅茶・ハーブティー・台湾茶・薬膳茶・コーヒーなど30種類以上をそろえる。メニューはドリンク1種類とクッキーを合わせた「Aセット」(950円)、ドリンク2種類とスイーツ1種類の「Bセット」(1,500円)、ドリンク2種類と3種類のスイーツを組み合わせた「Cセット」(2,200円)を用意。紅茶はドイツの紅茶ブランド・ロンネフェルト社の茶葉で、日本茶・薬膳茶は宇治園とコラボする。台湾茶は現地から直接輸入。「エチオピアのコーヒーは、現地の取引先でコーヒーの輸出も手がける企業があり、そこからグレードの高い豆を仕入れている」とも。
店名には「世界でおいしい飲み物を発見し研究する実験的な場」という意味を込めたという。佐藤さんは「本業ともども世界の架け橋になれたら」と意欲を見せる。
営業時間は10時~19時。水曜定休。