すし居酒屋「鮨(すし) 酒 肴(さかな) 杉玉 本町」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6121-8224)が大阪・本町にオープンして1カ月を迎えた。
店舗面積は35坪で、席数は70席。4月19日に開店した。経営はすしチェーン店「スシロー」のグループ会社のFOOD & LIFE INNOVATIONS(フード・アンド・ライフ・イノベーションズ)(東京都千代田区)。同ブランドは2017(平成19)年8月、西宮市(兵庫県)の1号店を皮切りに全国に70店舗以上を展開する。広報担当の平野叶恵さんは「コロナ禍で場所の選定に時間がかかったが、本町はかねてから出店を切望していた地域。オープンできてとてもうれしい」と話す。
ランチメニューでは1日10食限定で提供する「舟盛り丼」(990円)が人気という。ネタ8種類をシャリ入りの丼に舟盛りし、客の好みで刺し身定食や海鮮丼として食べてもらう。夜は、「飲めるサーモン」(505円)と名付けたサケのすしや、缶の中にランプフィッシュキャビアを敷き詰めたすし(384円)を用意する。店名の「杉玉」をかたどった緑色で球状のポテトサラダ(384円)は、「初めて注文した人には驚かれる」(平野さん)という。
平野さんは「ランチタイムのお客さまには『今度は夜にゆっくり使いたい』と、ディナータイムのお客さまには『また来たい』と、それぞれ思ってもらえるようなお店でありたい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~23時(土曜は16時から)。日曜・祝日定休。