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大阪・本町に「クセ強い」食材活用の立ち飲みバー 昼は坦々麺店に変身

店長の小山雄大さん。店内のBGMには沢田研二の歌も流れるという

店長の小山雄大さん。店内のBGMには沢田研二の歌も流れるという

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 立ち飲みバー「STANDカサブランカ・ダンディ」(大阪市西区阿波座1、TEL 06-6585-9847)が3月22日、大阪・本町にオープンした。

ラム肉にとろり溶けたブルーチーズがかかった一品

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 店舗面積は8坪。店長の小山雄大さんはボギーというニックネームで親しまれているという。

 料理や酒は「クセが強い」という食材や香辛料を組み合わせたメニューをそろえる。お薦めは熱々のスキレットでラム肉を焼いた「鉄板ラムチーズ」(759円)という。「ラムにブルーチーズをのせてクミンで味付けしている。強い風味が酒に合う」と小山さん。「『レバカツ』(319円)も人気。しっとりした豚レバーのカツで、からしの利いたとんかつソースで食べてもらう」と説明する。

 酒はオリジナルカクテルを用意。ラム酒を辛口ジンジャーエールで割った「山椒(さんしょう)ラムバック」(660円)がよくリピートされるという。「サンショウを入れていて、飲んだ後もピリッと刺激がある」と小山さん。フルーツリキュールとバナナや桃などをミキサーにかけた「みっくすジュー酒」(858円)もスイーツのようでお薦めという。

 ランチタイムは「汁無(しるなし)坦々麺ビリ丸」と屋号を変え、椅子席を10席用意。担々麺(600円)を提供する。小山さんは「大盛りも同じ価格でお得」と胸を張る。

 来店客は近隣の会社員が多いという。小山さんは「会社帰りに気軽に来てほしい。紳士淑女の社交場として愛される店にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時。日曜・祝日定休。

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