「新食堂マルコ 本町店」(大阪市中央区安土町3、TEL 06-6282-7738)が10月11日、大阪・本町にオープンした。
店舗面積は40坪で、席数は60席。経営は堺筋本町で大衆酒場「カツオとさくら」などを展開する「ハレルヤ大阪」(南本町2)。店名に入る「新」について、店長の高石優さんは「コロナでライフスタイルが変わった。居酒屋だが昼営業メインにする方針を『新』という言葉に込めた」と話す。
料理は高知県のブランド肉「四万十豚」とUSポークを使った肉料理を中心に提供。昼は定食、夜は定食と酒に合う一品料理を提供する。看板メニューは「バラなんこつ煮込み」(580円)「肉シウマイ」「バーベキュースペアリブ」(以上480円)という。高石さんは「夜は店でスモークして調理するスペアリブがよく出る。しっかりした味が酒にぴったり」と説明。「肉シューマイの肉は脂がおいしい四万十豚。肉そのものの風味を感じられるよう、何も付けずに食べてみてほしい」と話す。
ランチは10種類用意する。「圧倒的によく出るのは『バラなんこつ煮込み定食』(880円)。6時間以上煮込んでとろとろのバラ肉、コリコリした食感の軟骨が楽しめる」と胸を張る。
同社は以前、近隣で居酒屋を20年にわたり営業していたという。「マルコも同様に、地域で愛される店にしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~22時(土曜は16時~22時)。日曜・祝日定休。