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堺筋本町の居酒屋が1周年 高知の食材使った料理提供、カツオは産地直送

店長の高野一路さん

店長の高野一路さん

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 「ブランニュー酒場カツオとさくら 」(大阪市中央区南本町2、TEL 06-4256-3191)が大阪・堺筋本町にオープンして1年がたった。

粗塩を添えたカツオのタタキの定食

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 席数は60席。同店のメニューは高知県の食材を使ったものが中心。店長の高野一路さんは「カツオは高知・須崎港から毎朝直送。カツオの料理を一番食べてほしい」と力を込める。カツオ料理はわら焼きのタタキ(1,200円)やなめろう(480円)が人気という。「カツオ以外では郷土料理のうつぼの唐揚げ(580円)の注文も多い」と明かす。「皮がもっちりして独特の食感。高知で食べたものよりおいしいと言われることも」と胸を張る。酒は高知の地酒を常時6種類そろえる。県を代表するという18の蔵元のもので、季節によって入れ替える。

 ランチメニューは10種類。高野さんは「カツオのタタキの定食(1,200円)のほかカツオのメンチカツの定食(900円)もよく出る。ジューシーで食べ応えがあり、肉を使ってないことに驚かれる」と話す。

 閉店は24時だが、時短営業が続き「オープン以来、最後まで営業できた日は2カ月くらいしかない」と振り返る高野さん。時短要請中はメニューを入れ替えるなど社内の体制を整えているという。「今は夜のメニューを見直しているところ。まん防明けには新メニューも登場するので、多くのお客さまに足を運んでもらえたら」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~14時、17時~24時。日曜・祝日定休。営業時間は時短要請に従う。

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