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肥後橋のイタリアン「カルボーネ」が5周年 客のオーダーで調理、ジビエ料理も

店主の濱田勝和さん。店名の「CARBONE(カルボーネ)」はイタリア語で「炭」という意味で、店内には店をイメージして描いてもらったという墨絵を飾る

店主の濱田勝和さん。店名の「CARBONE(カルボーネ)」はイタリア語で「炭」という意味で、店内には店をイメージして描いてもらったという墨絵を飾る

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 「炭焼きイタリアン CARBONE(カルボーネ)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-7708-7140)が9月、大阪・肥後橋にオープンして5周年を迎える。

かにみその濃厚なソースがかかる「花咲ガニのトマトソースパスタ」

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 店舗面積は約16坪で、席数は32席。店主の濱田勝和さんは大阪のイタリア料理店や焼き鳥店などで修業した後にオープンした。

 料理はグランドメニューのほか、その日仕入れた食材を客に選んでもらい調理する。濱田さんは「いい魚屋さんと縁ができ、鮮度のよい魚介類が手に入るようになった」と話し、その日のお薦め食材を黒板に書く。客とコミュニケーションを取りながら食べたいものをその場で作るという。「肉は秋になるとジビエが充実する」と言い、鳥取のじろう鹿や、アナグマの肉なども提供する予定。ワインはイタリア産のものをそろえる。グラスワイン(550円~)は赤と白を各7種類、泡を2種類、用意する。

 平日のランチは、Aセット(1,000円)とBセット(1,500円)を用意。メインは日替わりパスタ2種類を用意し、ペペロンチーノやトマトソースなどで提供する。

 5年を振り返り、「いい場所で店を始めることができた。お客さまにも恵まれて日々感謝している」と笑顔を見せる。今年からは全国の百貨店で物産展などの催事にも出店しているという。「この店を守りながら、日本各地でもうちの味を知ってもらえたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~23時。月曜定休。

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