「大阪検定ポスター展2022」が8月16日、大阪府内68カ所で始まった。
主催は大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2)で、12月に実施する「第13回なにわなんでも大阪検定」の認知向上などを目的に行う。ポスター展は2016(平成28)年に始まり、今回で6回目。
展示場所は府内の64カ所の駅と4つの施設。大阪メトロ本町駅や阿波座駅、北浜駅などの駅構内のほか、とんぼりリバーウォークや大阪ステーションシティなどの商業施設、大阪府立中央図書館・堺市役所などの公共施設でも掲出する。ポスターの一部には関西万博の開催機運醸成の一環として、万博の応援メッセージを添える。
ポスターには「大阪を知れば大阪がもっとおもしろくなる」をキーワードに、掲出場所にちなんだご当地クイズを掲載する。クイズの一部は検定の試験問題としても出題予定。同会議所地域振興部の田中翔子さんは「毎年、初級・上級ともにポスターから1・2問は出る」と明かす。ポスターは検定公式ホームページでも公開する。
田中さんは「色とりどりでユニークなイラストのポスター。実際に問題を解いて楽しんでもらえたら」と呼びかける。
掲出は12月11日まで(駅以外の施設の掲示期間は異なる)。