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府内鉄道10社81駅で「大阪検定」ポスター展 万博関連問題の掲載も

大阪商工会議所地域振興部の高田周平課長

大阪商工会議所地域振興部の高田周平課長

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 「大阪検定ポスター展2018」が8月17日から、大阪府内の鉄道会社10社の81駅で開催されている。主催は大阪商工会議所(大阪市中央区本町橋2)。

中央線本町駅構内に掲示されたポスター

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 10月21日に実施する「第10回なにわなんでも大阪検定」の認知度向上が目的。2016年から始まり、今年で3回目となる。ポスターには駅員らが考えた各駅や地元に関する問題が盛り込まれており、全駅で違うデザインを掲示する。

 今年の同検定テーマ「大阪の万博」にちなみ、大阪モノレール・万博記念公園駅(吹田市)など11駅で万博に関する問題のポスターも掲示。今年から同駅を持つ「大阪高速鉄道」(吹田市)と、1970(昭和45)年の大阪万博の会場アクセスのため設立されたという経緯を持つ「北大阪急行電鉄」(豊中市)が新たに参加する。

 関連イベントとして、8月31日までJR大阪駅の1階中央コンコース南側イベントスペースで「大阪検定ポスター展2018 in 大阪ステーションシティ」を開催。同会場では81駅のうち39駅のポスターを展示する。

 81駅のポスターデザインは全てホームページに掲載する。今年からの取り組みとして、各鉄道会社が1枚ずつ選んだポスターを対象としたウェブ人気投票を行う。投票した人の中から抽選で30人に「大阪検定ポスター展2018全集」を贈呈する。投票結果は10月末ごろにホームページで発表する。

 地域振興部の高田周平課長は「例年、ポスターから出題する問題もあるため、試験対策として各駅を回ったりホームページで学習したりする受験者も多い。ポスターを見ていたことで加点につながったという声もあった」と話す。

 「全集には今年の81駅分全てのポスターデザインを掲載する。ぜひホームページから好きなポスターに投票してほしい」とも。

 ポスター掲示・投票期間は10月20日まで。

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