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淀屋橋の「大衆酒場 ほし寅」が5周年 昼飲み需要や遅がけランチにも対応

店長の竹中謙次さん(右端)とスタッフ

店長の竹中謙次さん(右端)とスタッフ

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 「大衆酒場 ほし寅(とら) 淀屋橋店」(大阪市中央区平野町3、TEL 06-4708-8787)が7月で、大阪・淀屋橋にオープンして5周年を迎えた。

サバ缶をそのまま使った「男のサバサラ」

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 店舗面積は約20坪で、席数は45席。おでんと干物が看板料理といい、酒はサワーや日本酒を中心に用意する。

 おでん(100円~)は11種類を用意。一品料理ではタコ型に切った赤いウインナー(310円)が人気で、おでんの大根(150円)とともに「グループ客はまず注文する料理」だという。竹中謙次店長は「常連さんには『男のサバサラ』(420円)が人気。みじん切りにしたたまねぎにサバ缶のサバをのせたサラダで、家でまねしたという人もいた」と明かす。「干物はとろあじ(1,080円)がお薦め。ホッケのように大きく、うまみが凝縮されていておいしい」と胸を張る。

 ランチは4種類提供。「唐揚げ(800円)のほか、肉豆腐の豆腐をご飯にのせた『とうめし』(700円)の定食もよく出る」と話す。「ご飯はもち麦入りご飯。ほうじ茶で炊いていて、香ばしい風味が味のしみた豆腐に合う」と説明する。

 2年ほど前から通し営業にしたという同店。竹中さんは「昼飲み需要が増えたことや、従業員の昼休憩をずらす会社が増えたようで、遅がけのランチにも対応した」と背景を説明する。「コロナ対策を万全にして経済活動を続けたい。社交の場として大衆居酒屋を楽しく利用してもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~24時(ランチは14時まで、土曜・祝日は22時まで)。日曜定休。

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