居酒屋「日本酒 青い林檎」(大阪市中央区平野町4、TEL 06-4256-7733)が12月24日、大阪・淀屋橋にオープンした。
店長の村田賢治さんは日本酒の利き酒師の資格「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」を持つ。地酒の酒屋での勤務経験があるといい、当時のつながりを生かした仕入れをしているという。店で用意する日本酒は約20種類で、時期によって入れ替える(500円~)。店舗面積は15坪、席数は17席。
料理は魚を使った一品料理が中心で、魚介類は高知の宿毛港と木津の魚市場から仕入れる。お薦めはお造りの盛り合わせ(1,800円)で7~8種類の刺し身を提供。調理スタッフの田村哲兵さんは「魚はその日の水揚げ次第。その日のいいものを出すので全種類変わることも」と明かす。村田さんは「たこの柔らか煮(800円)も人気。一緒に炊くイモや南瓜にもだしがしっかりしみておいしい」と胸を張る。
店は20代~30代の若いスタッフが中心で、無垢(むく)でフレッシュなイメージを店名に込めたという。村田さんは「店は女性一人でも来やすい雰囲気。カウンターでゆっくり飲んでもらえたら」と言い、「来月にはランチ営業も予定している。昼も夜も多くの方に来ていただき、地域で愛される店になれば」と期待を寄せる。
営業時間は17時~23時30分(大阪府の時短要請中は21時まで)。