南本町のすし店「鮨（すし）たくま」（大阪市中央区南本町3、TEL 06-6243-4639）が6月30日で3周年を迎えた。

こぼれイクラのすしなど、10貫がセットになったランチコース

　店舗面積は19.7坪、席数は34席。メニューはコース料理を中心に一品料理もそろえる。

　夜は6,000円、8,000円、1万円、1万2,000円の4つのコースを用意。同店では魚介類を大阪の中央市場、東部市場、神戸の中央市場と東京・築地の場外市場の4つの市場から仕入れる。高尾雄介店長は「うちはウニを築地から3～5種類取り寄せていて、1万2,000円のコースでは2種類の食べ比べもできる」と胸を張る。料理は季節感を重視し、コース・一品共に約1カ月で内容を見直すという。

　同店では3月にランチ営業もスタート。昼はすし（10貫）に小鉢、茶わん蒸し、赤だしが付いたコース（4,000円）とお子さまセット（3,000円）を提供。「昼は小さなお子さんも歓迎。半個室もあるので、お母さんたちがゆっくり息抜きしてもらえたら」と呼び掛ける。

　「昼は近隣にお勤めの方、夜は若い方から年配の方まで幅広い世代の方に利用いただいている」という。「4年目以降も地域で愛される店として成長できたら」と意欲を見せる。

　営業時間は12時～14時、17時～22時。