和食店「天ぷら心屋(ここや)」(大阪市中央区瓦町1、TEL 06-4708-7978)が6月8日、大阪・堺筋本町にオープンした。
経営は心屋(大阪市北区)。本店は北新地にあり同店は4店舗目になるという。店舗面積は6坪、席数は14席。
店は天ぷらと日本酒を中心に提供する。店長の越智康介さんは「米油で揚げているので、たくさん食べても胸焼けがしにくい」と胸を張る。ランチは旬の野菜と魚介の天ぷらがメインの「天ぷら旬菜御膳」が900円。ご飯と漬物、ミニサラダが付き、ご飯はお代わり自由。
夜は一品料理のほかコースメニューを用意。越智さんが「気軽にうちの味を知ってほしい」という「おためしコース」が2,000円。4,500円の「四季彩コース」には「淡路牛のラムシン」の天ぷらが入り、「レアに揚げた肉をわさびで食べる一品。お薦めなのでぜひ食べてほしい」と力を込める。
店では全国の地酒を常時10種類用意(グラス各480円)。その時々のお薦めをそろえているといい、「全10種類を制覇したお客さんもいる」と言う。
客は平日は近隣の会社員、週末は家族連れも訪れるという同店。越智さんは「天ぷら店はこの店がグループで初めて。ここで店のブランドを確立して、ゆくゆくは海外進出もしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~14時、17時~23時。日曜・祝日・土曜のランチは定休。