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大阪・堺筋本町に中華料理新店 「ホテル中華の味を街で気軽に」

店主の近藤さん

店主の近藤さん

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 中華料理レストラン「中国菜 梅花(ばいか)」(大阪市中央区久太郎町2、TEL 06-4256-3520)が5月7日、大阪・堺筋本町にオープンした。

かんきつ系の香りが食欲をそそる「四川麻婆豆腐」

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 店主の近藤寿信さんはホテルの中華料理店での勤務経験や、梅田・ハービスエントの中華レストランで10年の料理長経験があるという。「ホテルの高級中華の味を街で気軽に食べてほしい」という気持ちで出店したと開店の経緯を話す。店舗面積は13坪、席数は16席。

 同店の売りは「四川麻婆豆腐」(900円)。2種類の豆板醤を使い、香辛料も約10種類をブレンドする。さんしょうはしびれの強いものとかんきつ系の香りがするものの2種類を使い、「刺激だけでなく爽やかな後味が魅力」と胸を張る。「鹿児島県産黒豚 肩ロース肉の上海黒酢ソース」(1,200円)は「黒酢を使った酢豚だけど、普通のものよりさっぱりしてコクが深い」と話す。

 ランチは週替わりで4種類を用意する。看板料理の四川マーボー豆腐のほか「豚肉と大根のとうち煮込み」や「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」などをメインに、ご飯・小鉢・ザーサイ・スープが付く。通常価格は各900円だが、店のオープンと自粛解除を記念して6月末まで700円で提供するという。

 近藤さんは「堂島で担々麺の店を立ち上げた時は、23席の店でランチタイムに100食出した。この店もいい素材の料理をリーズナブルに出しているので、ぜひ多くの人にうちの味を楽しんでもらえたら」と期待を寄せる。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時30分。日曜・祝日定休。

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