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新型コロナ、9割超の店が「影響あり」 本町の企業が調査、同業者の対策も公開

新型コロナウイルス感染症の店舗への影響に関するアンケート結果画面

新型コロナウイルス感染症の店舗への影響に関するアンケート結果画面

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 売り上げを管理するPOSシステムをスマートフォンやタブレット端末で操作できるアプリを展開する「スマレジ」(大阪市中央区本町4、TEL 06-7777-2211)が3月3日、同サービスのユーザー向けに行った「新型コロナウイルス感染症の店舗への影響に関するアンケート」結果を公開した。

取材対応中のスマレジ社長山本博士さん

 回答数73件のうち、店舗運営への影響については90.2%が「影響がある」「非常に影響がある」と回答。政府の新型コロナウイルス感染症対策本部による、全国の小学校・中学校・高校の臨時休校要請やインバウンドの減少などの要因がうかがい知れるという。

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 具体的な対策としてはデリバリーやテークアウトメニューの強化などの商品開発、店を開けても来店が少なく固定費がかかるため、一定の期間を決めてスタッフには有給休暇を取得してもらい休業する店もある。臨時休業など「赤字にしないための選択」も一つの施策となる。

 同社の山本博士社長は「スマレジユーザーの店舗経営者は勉強熱心な方が多い。彼らの施策や現状を他の困ってる店にアドバイスとして共有できないか、と考えた」と話す。

 スマレジの店舗支援策として、1年間以上使ってているユーザー向けに、3月4月の売り上げが前年同月比半分以下になった場合は月額料金を3割引、3割以下なら無料にするなど月額利用料の減額措置も講じている。

 山本社長は「いきなり売り上げが下がる時、現状を把握できておらず先が見えないことが一番怖い。こんな時こそ、日々現金をいくら持ってていくら使ったかちゃんと勘定していくことが大事なのでは。やるべきことをやるしかない」と呼び掛ける。

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