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大阪・本町に「ドットカフェ」 フレンチの技を生かしたデザート提供

パティシエの佐野さん(左)と吉野さん

パティシエの佐野さん(左)と吉野さん

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 「.cafe(ドットカフェ)」(大阪市西区靭本町1)が2月18日、大阪・本町にオープンした。

ショーケースには季節のフルーツを使ったケーキが並ぶ

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 同店は靱公園そばのフレンチレストラン「ディファランス」がプロデュースする。同店オーナーシェフの藤本義章さんは、デザートを食べられる店を出してほしいという客の声と、若いスタッフが活躍できる場所を作りたいという思いがあったとオープンの経緯を話す。店舗面積は10坪、席数は9席。

 店はパティシエの佐野拓馬さんと、藤本シェフとフランス料理店で同僚だった吉野日奈子さんの2人が切り盛りする。佐野さんは「レストランが母体なので、野菜を合わせるなど他店にはない取り組みをしている」と胸を張る。吉野さんは管理栄養士のほか「漢方上級スタイリスト」などの資格を持つ。「素材の栄養を逃さない調理法で、おいしくて健康的なスイーツを提供したい」と話す。

 同店の看板メニューは「チョコレートとはっさくのオムレツ」「フロマージュとセロリとキュウイ」(以上1,000円)など、「アシェット・デセール」と呼ばれる皿盛りのデザート。佐野さんは「コースの最後に出るデザートのような、凝ったデコレーションを楽しんでほしい。今後はお客さまの声を取り入れながら自分らしさを追求できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時。火曜定休(その他の臨時休業はSNSで告知)。

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